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研究所ノート

研究ノート|焦がすと、チーズはどう変わるのか。

Cheesy Pocheには、

 レア焼きと焦がし焼きがあります。

 

 同じチーズ生地なのに、 焼き方を変えるだけで、 香りも、味わいも、余韻も、 少しずつ表情が変わっていきます。

 

 どうしてだろう。

 

 それが、この研究の始まりでした。

 

 

焼き色がつき始めると、 チーズの香りは少しずつ変わっていきます。

 焼きたてのピザの耳。

 グラタンの表面。

こんがり焼けたチーズに、 つい手が伸びてしまうのも、 その香りがあるからかもしれません。

焼き時間を少し延ばす。

 温度を少し変える。

その繰り返しの中で見えてきたのは、 「焦がす」のではなく、 チーズのもうひとつの表情を引き出すということでした。

 

 

チーズに含まれるたんぱく質や糖が熱によって反応し、 香ばしい香りや深い旨味が生まれる現象は、 メイラード反応と呼ばれています。 私たちは、その香りを追いかけていたように思います。

 Cheesy Pocheの焦がし焼きは、 ただ強く焼いているわけではありません

 香ばしさの中にも、 チーズらしさが残る場所を探して、 何度も焼き比べを続けています。

数秒違うだけで、 香りも、食感も、余韻も変わります。

 だから、 「ここが正解です。」 とは、まだ言えません。

 今日も、 焼き時間を少し変えながら、 オーブンの前に立っています。

焦がし焼きには、 まだ続きがあります。

 思い出したら。

 

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